特許
J-GLOBAL ID:200903099050173536

鉄キレート錯体を含む廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347125
公開番号(公開出願番号):特開平7-185591
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 鉄キレート錯体を含有する廃液を酸化触媒の存在下で湿式酸化処理し、さらに生物処理を行う廃水処理プロセスにおいて、酸化触媒相が早期に閉塞する、有機成分の分解が低級脂肪酸のレベルでストップする、またアンモニア成分は分解されずに残存してしまう等の欠点のない効率的な廃水処理法を確立する。【構成】 キレート化された鉄分を10mg/L以上5000mg/L以下含む廃液を(1)pH9以上14以下のアルカリ性条件下とし、好ましくは下記湿式酸化工程において発生する熱を利用して該廃液を50°C以上100°C以下に加温し、さらに好ましくは該廃液を酸素含有ガスと接触させて水酸化物沈殿を生成させ、(2)生成した水酸化物沈殿を固液分離により除き、(3)固液分離後の液を酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行い、(4)続いて生物処理を行う。
請求項(抜粋):
キレート化された鉄分を10mg/L以上5000mg/L以下含む廃液を以下の工程に従って処理することを特徴とする廃液の処理方法。第1工程:廃液をpH9以上14以下のアルカリ性条件下とし、水酸化物沈殿を生成させる。第2工程:生成した水酸化物沈殿を固液分離により除く。第3工程:沈殿分離後の液について酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行う。第4工程:生物処理を行う。
IPC (12件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/58 ,  B01D 53/86 ZAB ,  C02F 1/64 ZAB ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/74 101
FI (3件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 131 ,  B01D 53/36 ZAB E

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