特許
J-GLOBAL ID:200903099051710683

吸収式冷凍装置の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293667
公開番号(公開出願番号):特開2003-097863
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも1個以上の凝縮器C、蒸発器E、吸収器Aとn個の再生器G3〜G1と、複数の溶液熱交換器H1〜H3及びドレン熱交換器Hdを有する吸収式冷凍装置において、それらの熱交換器類の配置と配管構造を簡略化すること。【解決手段】 ドレン熱交換器Hd、及び複数の溶液熱交換器H1,H2,H3を積み重ね状態で一体的にユニット化するとともに、各熱交換器への溶液又は冷媒ドレンの配管類も各熱交換器と一体的にユニット化する。各熱交換器の間には断熱材44を介装させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1個以上の凝縮器(C)、蒸発器(E)、吸収器(A)とn個(n≧2)の再生器(Gn〜G1)をそなえ、液冷媒(Re)を上記蒸発器(E)で気化させ、その気化冷媒(Ra)を上記吸収器(A)において溶液中に吸収させて希溶液(La)を生成させ、最も高温側の再生器(Gn)において外部熱源(J)により溶液を加熱濃縮して冷媒蒸気(Rn)と濃溶液(Ln)を生成させ、さらに高温側再生器(Gn〜G2)で生成される冷媒蒸気(Rn〜R2)の熱を用いてそれぞれ1段低温側の再生器(Gn-1〜G1)の溶液を加熱濃縮して冷媒蒸気(Rn-1〜R1)と濃溶液(Ln-1〜L1)を生成させ、加熱後の冷媒蒸気(Rn〜R2)は液化して冷媒ドレン(Rd)になることを最も低温側の再生器(G1)まで繰返す一方、最も低温側の再生器(G1)で生成した冷媒蒸気(R1)を上記凝縮器(C)で凝縮させて得られる液冷媒(Rc)と上記冷媒ドレン(Rd)とを合わせて上記蒸発器(E)に供給する液冷媒(Re)となし、濃溶液(Ln〜L1)は上記吸収器(A)に還流させて該濃溶液(Ln〜L1)により上記蒸発器(E)からの気化冷媒(Ra)を吸収させるようにした冷媒及び溶液の循環サイクルを有するとともに、上記再生器(Gn〜G1)に送給される溶液ラインにて上記再生器(Gn〜G1)から取り出される濃溶液(Ln〜L1)の保有する熱を熱交換させる溶液熱交換器及び/又は上記溶液ラインにて上記各再生器(Gn〜G1)から上記凝縮器(C)に至る冷媒経路の途中から取り出される冷媒ドレン(Rd)の保有する熱を熱交換させるドレン熱交換器が合わせて2個以上ある吸収式冷凍装置であって、上記2個以上の溶液熱交換器及び/又はドレン熱交換器のうちの2個又は3個以上の溶液熱交換器及び/又はドレン熱交換器が相互に近接してユニット化されていることを特徴とする吸収式冷凍装置の熱交換器。
IPC (3件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 102 ,  F28D 9/02
FI (4件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 102 ,  F25B 15/00 303 A ,  F28D 9/02
Fターム (8件):
3L093BB11 ,  3L093BB16 ,  3L093MM02 ,  3L093MM07 ,  3L103AA05 ,  3L103BB42 ,  3L103CC01 ,  3L103DD12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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