特許
J-GLOBAL ID:200903099052935883
監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303284
公開番号(公開出願番号):特開平5-145829
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 広範囲な領域における移動体の監視でも、大量の画像メモリを必要としない上、位置ずれによる誤検出も減少させることができるようにする。【構成】 画像入力手段11がサンプル時間T毎に視野画像を出力すると、時刻tに出力された画像データI(t)を画像メモリ12に、時刻(t-T)に出力された画像データI'(t-T)を画像メモリ13に格納する。すると、移動ベクトル算出手段14は画像データI(t)とI'(t-T)とから移動ベクトル量(Δx,Δy)を算出し、エッジ検出手段17は画像データI'(t-T)のエッジ部を検出する。そこで、画素差分算出手段18は位置合わせした画像データI(t)とI'(t-T)との差を算出した上、エッジ検出手段17からの入力データに基づいて画像のエッジ部をマスク処理することにより、画像のエッジ部での移動体の誤検出を防止する。
請求項(抜粋):
画像を所定の時間間隔で入力する画像入力手段と、前記画像入力手段から入力する画像を格納する第1の画像メモリと、前記第1の画像メモリに格納されている画像よりも1サンプル前の画像を格納する第2の画像メモリと、前記第2の画像メモリに格納された画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記第1の画像メモリに格納されている画像と前記第2の画像メモリに格納されている画像とのずれから移動ベクトル量を算出する移動ベクトル算出手段と、前記移動ベクトル量に基づいて位置合わせをした前記第1の画像メモリから入力した画像と前記第2の画像メモリから入力した画像との対応部分の画素間の差分を、非エッジ部の画素については算出し、エッジ部の画素については差分算出を禁止する画素差分算出手段とを具備していることを特徴とする監視装置。
IPC (5件):
H04N 5/232
, G06F 15/70 410
, G08B 13/196
, H04N 5/262
, H04N 7/18
前のページに戻る