特許
J-GLOBAL ID:200903099054388707

流体継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152355
公開番号(公開出願番号):特開2000-337473
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達機能を損なうことなく、ドラッグトルクを低減することができる流体継手装置を提供する。【解決手段】 ケーシングと、該ケーシングに取り付けられポンプと、該ポンプと対向して配設されたタービンとを有する流体継手と、ポンプとタービンとによって形成される作動室からケーシングとタービンとによって形成される室を通して作動流体を循環せしめる作動流体循環手段とを具備する流体継手装置であって、作動流体循環手段は作動流体を循環するための流体圧作動源と作動室を接続する回路中に配設された電磁切替弁を具備している。電磁切替弁は、流体圧作動源と作動室とを連通する状態と、流体圧作動源と作動室との連通を遮断するとともに作動室を大気に連通せしめる状態とに選択的に作動する。
請求項(抜粋):
入力軸に連結されたケーシングと、該ケーシングと対向して配設され該ケーシングに取り付けられたポンプと、該ポンプと該ケーシングによって形成された室に該ポンプと対向して配設され該入力軸と同一軸線上に配置された出力軸に取り付けられたタービンとを有する流体継手と、該ポンプと該タービンとによって形成される作動室から該ケーシングと該タービンとによって形成される室を通して作動流体を循環せしめる作動流体循環手段と、を具備する流体継手装置において、該作動流体循環手段は、作動流体を循環するための流体圧作動源と該作動室を接続する回路中に配設された切換手段を具備し、該切換手段は、該流体圧作動源と該作動室とを連通する状態と、該流体圧作動源と該作動室との連通を遮断するとともに該作動室を大気に連通せしめる状態とに選択的に作動する、ことを特徴とする流体継手装置。
IPC (2件):
F16H 41/30 ,  F16D 33/00
FI (2件):
F16H 41/30 D ,  F16D 33/00

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