特許
J-GLOBAL ID:200903099056529715

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275907
公開番号(公開出願番号):特開平6-122051
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造機の浸漬ノズルにおける、ノズル詰まりを防止あるいは抑止して、連続鋳造の生産性を向上し、鋳造製品の品質を改善する。【構成】 鋼の連続鋳造において、タンデッシュからモールド内へ鋳造するに際し、上ノズル、スライディングノズル用プレート、浸漬ノズルから流量を制御して不活性ガス吹き込みの条件を規制し、かつその上下限および比率を規定して、さらにメニスカス下部の溶鋼が接する位置のノズル材質をジルコニアライム質として、その成分を適正化し、アルミナの付着と凝集を防止する鋼の連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造方法におけるタンデッシュからモールドへの注入方法において、不活性ガス吹き込み流量をそれぞれ、上ノズルからQ1 (Nl/分)、スライディングノズル用プレートからQ2 、浸漬ノズルからQ3 とし、ノズル内通過溶鋼流量をQS (t/分)とした時、Qg =0.5 x (Q1 + Q2 )+Q3 (Nl/分)で表す不活性ガス流量Qg とQS との関係が下記の数式(1)、(2)、(3)および(4)で表される直線で囲まれる領域内にあり、かつ(Q1 +Q2 )/Q3 で表される不活性ガス流量の比が1.0 〜3.0 の範囲であり、さらに浸漬ノズルの吐出孔を含むメニスカス下部の溶鋼と接する部分のノズル材質が、C:15〜30%、CaO:10〜30%、ZrO2 :45〜65%の成分からなることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。QS =0.7 x Qg (但し、Qg =0.5 x ( Q1 + Q2 ) + Q3 ) (1)QS =0.2 x Qg (2)Qg =15 (Nl/分) (3)QS =2 (t/分) (4)
IPC (3件):
B22D 11/10 320 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 11/10 360

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