特許
J-GLOBAL ID:200903099060291790

画質改善要否判定方法及びその装置及びその方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001991
公開番号(公開出願番号):特開平11-203471
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 入力された文書画像に対して画質改善の要否判定を自動的に行い、ユーザによる画質改善要否判定を不要とする方法および装置を提供する。【解決手段】 理想画像黒画素計数部2により、文書画像が理想的な状態で入力された場合の黒画素の数を擬似的に求める。一方、劣化画素計数部3により、m×n画素で構成される文書画像中の領域の画素値のパタンに基づいて、該領域の中心画素が劣化により反転している劣化画素か否かを判定し、劣化画素と判定された画素の数を計数する。画質改善要否判定部4は、理想画像黒画素計数部2で得られた黒画素数と、劣化画素計数部3で得られた劣化画素数の割合が一定値を上回るときに、入力された文書画像に対し画質改善処理が必要であると判定する。以上により、入力された文書画像をユーザが画面で確認しなくても、画質改善処理が必要か不要かを自動的に判定する。
請求項(抜粋):
文書をスキャナ等の入力装置によって標本化、量子化することにより得られる二値の文書画像に対して画質改善処理が必要か不要かを判定する画質改善要否判定方法であって、文書画像が理想的な状態で入力された場合の黒画素の数を擬似的に求める理想画像黒画素計数の手順と、m×n画素で構成される文書画像中の領域の画素値のパタンに基づいて、該領域の中心画素が劣化により反転している劣化画素か否かを判定することにより、劣化画素と判定された画素の数を計数する劣化画素計数の手順と、前記理想画像黒画素計数の手順により得られた黒画素数と、前記劣化画素計数の手順により得られた劣化画素数に基づいて入力された文書画像に対する画質改善処理の要否判定を行う画質改善要否判定の手順と、を有することを特徴とする画質改善要否判定方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/62 410 Z ,  G06F 15/70 330 H ,  H04N 1/40 101 C

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