特許

J-GLOBAL ID：200903099062713048

スチレン系樹脂押出発泡体およびその製造方法

発明者： 林 隆博 ,  小林 治 ,  福澤 淳 ,  藤原 裕士
出願人/特許権者： 鐘淵化学工業株式会社
代理人 (1件)： 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999002177
公開番号（公開出願番号）：WO1999-054390
出願日： 1999年04月23日
公開日（公表日）： 1999年10月28日
要約：

【要約】スチレン系樹脂押出発泡体の製造に関し、環境適合性に優れ、かつ高断熱性能維持と適正な強度物性を有するスチレン系樹脂押出発泡体を製造するために、発泡剤として、主として、発泡剤全量に対して、40重量%以上、85重量%以下の、ジメチルエーテル、メチルエチルエーテルおよびジエチルエーテルよりなる群から選ばれた1種以上のエーテルと、発泡剤全量に対して15重量%以上、60重量%以下の、炭素数3〜5の飽和炭化水素よりなる群から選ばれた1種以上の飽和炭化水素とからなる発泡剤を用い、さらには、気泡形状の特定、または大小気泡が混在する構造等、より望ましい気泡構造にすることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

スチレン系樹脂を発泡剤を用いて押出発泡して得られるスチレン系樹脂押出発泡体であって、発泡剤が主として、発泡剤全量に対して、40重量%以上、85重量%以下の、ジメチルエーテル、メチルエチルエーテルおよびジエチルエーテルよりなる群から選ばれた1種以上のエーテルと、発泡剤全量に対して15重量%以上、60重量%以下の、炭素数3〜5の飽和炭化水素よりなる群から選ばれた1種以上の飽和炭化水素とを用いることを特徴とするスチレン系樹脂押出発泡体。

IPC (1件)：

C08J 9/14