特許
J-GLOBAL ID:200903099065049360

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232645
公開番号(公開出願番号):特開平5-072840
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】電子写真プロセスにおける立ち上がり時の像担持体上のトナーかぶりを搬送ベルト上に乗せないようにする。【構成】像担持体4上においては、図中矢印方向の回転によって帯電器1による帯電、露光部2による静電潜像、現像部3によるトナー現像と言う一連の電子写真プロセスが行われ、画像が形成される。さらに、像担持体4上のトナーは転写部8により像担持体と同じ周速で動く搬送ベルト6上に転写され、定着部7により用紙に定着される。ここで、ベルトガイド部材5および転写部8は回転支点10により回転可能なベルトガイド部材支持材9に保持されている。電源オン時にソレノイド11は矢印方向に像担持体4の2回転以内の間作用し、搬送ベルト6を像担持体4から離す方向に動かす。ソレノイド11が作用しない時は、スプリング12が矢印方向に作用しベルトガイド部材支持材9をベルトガイド部材ストッパー13に突き当て上述の電子写真プロセスを実行可能とする。
請求項(抜粋):
像担持体と、静電潜像された前記像担持体上にトナー像を形成する現像部と、前記像担持体上のトナーを少なくとも加圧ローラを有する定着部へ搬送する前記像担持体と接触している搬送ベルトと、前記像担持体上のトナーを前記搬送ベルト上に転写させる転写部と、前記転写部の画像形成プロセスの上流側および下流側にそれぞれ配設され前記搬送ベルトを支持するガイド部材とを有し、前記ガイド部材が電源オンのイニシャライズ時に前記搬送ベルトを前記像担持体からトナー粒径以上離す方向に移動させる第1の移動手段を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 ,  B41J 29/38

前のページに戻る