特許
J-GLOBAL ID:200903099065285225

移動体の非接触給電装置における変位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211617
公開番号(公開出願番号):特開平7-067270
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 1次コイルの磁界を感知して、1次コイルに対する走行車両の変位を検出する移動体の非接触給電装置における変位検出装置を提供する。【構成】 走行車両1の底の各2次コイル5,6は、横方向に並設されている。これらの2次コイル5,6で発生した誘導電流は、それぞれの電力変換部7,8に加えられる。これらの電力変換部7,8は、各2次コイル5,6の誘導電流を直流電圧に変換し、それぞれの直流電圧をバッテリー9に加える。一方、各電力変換部7,8の出力電圧は、差動アンプ11に印加され、これらの出力電圧の差が求められる。ここで、差動アンプ11の出力電圧が正であるか、負であるかにより、走行車両1が経路に対して左方向に変位したか、右方向に変位したかを識別できる。また、差動アンプ11の出力電圧の絶対値に基づいて、走行車両1が経路から離れている距離を識別できる。
請求項(抜粋):
移動体の経路に沿って敷設された1次コイルと、移動体に搭載された2次コイルとを備え、移動体の経路の1次コイルに交流電流を流し、移動体の2次コイルに誘導電流を発生させ、この誘導電流を移動体の電動機に供給される電力として利用する移動体の非接触給電装置において、複数の2次コイルを移動体の経路と直交する方向に並設し、これらの2次コイルの誘導電流に基づいて、移動体の経路に対する移動体の変位を検出する変位検出手段を設けた移動体の非接触給電装置における変位検出装置。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  B60L 5/00 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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