特許
J-GLOBAL ID:200903099065440387

記録再生ディスク装置及びそれに適用する記録再生信号伝送ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057647
公開番号(公開出願番号):特開平9-251813
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】ヘッドの入出力信号を伝送する往復路信号線の長さを短縮化することなく、インダクタンスを効果的に低減して、記録動作時には記録電流の立上がり時間の短縮化を実現し、かつ再生動作時には再生信号の高周波成分の伝送損失を抑制することを実現することにある。【解決手段】記録ヘッド1の記録信号を伝送するFPC2において、ベース部材23上に、往復路信号線20A,20B、絶縁部材22及び導電体のシールド部材24を多層形成した構造のケーブルである。シールド部材24は例えば接地されて、往復路信号線20A,20Bのインダクタンスを低減させるための部材である。このような構造であれば、シールド部材24上に、往復路信号線20A,20Bの鏡像が形成されて、往復路信号線20A,20Bのインダクタンスと鏡像のインダクタンスとの並列インダクタンスが想定される。
請求項(抜粋):
記録再生ディスク装置に適用し、記録媒体にデータを記録または再生するヘッドに接続して、前記ヘッドの入出力信号を伝送するための記録再生信号伝送ケーブルであって、配線ベース部材と、前記配線ベース部材上に絶縁部材を介して設けられて、前記ヘッドに接続する往路信号線及び復路信号線を含む配線部材と、前記配線ベース部材上であって、前記絶縁部材を介して前記配線部材と前記配線ベース部材との間に設けられて、前記往路信号線及び復路信号線のインダクタンスを低減させるための導電体シールド部材とを具備したことを特徴とする記録再生信号伝送ケーブル。
IPC (4件):
H01B 11/06 ,  G11B 33/12 505 ,  H01B 7/08 ,  H05K 9/00
FI (4件):
H01B 11/06 ,  G11B 33/12 505 Z ,  H01B 7/08 ,  H05K 9/00 Q

前のページに戻る