特許

J-GLOBAL ID：200903099066136452

電気音響変換器

発明者： 増田 充宏 ,  大石 義治 ,  鈴木 和詞 ,  土屋 治信
出願人/特許権者： スター精密株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-341119
公開番号（公開出願番号）：特開2003-143693
出願日： 2001年11月06日
公開日（公表日）： 2003年05月16日
要約：

【要約】【課題】 発生される音響周波数の製品毎のばらつきを抑制するとともに、わずかな励磁電力で大きな音響を発生することができる高効率の電気音響変換装置を実現すること。【解決手段】 コイル22が巻回される鉄心23の基端部がベース26に固定され、このベース26は、合成樹脂製ケース28にインサート成形されて固定される。このケースにはさらに、振動板31の周縁部が固定されるとともに、磁束案内体38の周縁部が固定される。このように振動板31と磁束案内体38とが、共通のケース28に固定されるので、振動板31と磁束案内体38との間隔を正確に一定に保ち、製品毎のばらつきを抑制することができる。さらにマグネット35と磁束案内体38との間に、空気が通る間隔Lを形成し、磁束案内体38の空気孔46を経て空気が流れるようにしたので、マグネット35を異形状にすることなく空気の流通を良好にでき、エアダンパー効果を低減できる。

請求項（抜粋）：

ベースと、ベースに立設する鉄心と、鉄心周囲に配置されたマグネットと、非磁性材料で形成され、マグネット周囲に配置された振動板支持部材と、振動板支持部材に支持される振動板と、マグネットと振動板との間に配置され、磁性材料から成り、振動板支持部材に固定される磁束案内体とを備えたことを特徴とする電気音響変換器。

IPC (2件)：

H04R 13/00 ,  G10K 9/13 101

FI (2件)：

H04R 13/00 ,  G10K 9/13 101 H

Fターム (1件)：

5D021BB07