特許
J-GLOBAL ID:200903099066788565
結晶性ポリプロピレン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347521
公開番号(公開出願番号):特開平9-165421
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 剛性、耐熱性が向上し、高硬度であり、疲労特性、耐摩耗性、寸法安定性、耐薬品性、成形性などのバランスに優れた新規なプロピレン重合体を提供する。【解決手段】 ASTM-D1238に従って測定したメルトフローレート(MFR)がMFR≦5の範囲にあり、沸騰n-ヘプタンで抽出した後の残量(HI、重量%)が90を超えるものであり、且つ200°Cでの動的溶融粘弾性から求めた周波数ω<SB>p </SB>とMFRとが、log(ω<SB>p </SB>)<0.966・log(MFR)-0.436なる関係を満足する結晶性ポリプロピレン、およびマグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分(A)及び有機アルミニウム化合物成分(B)からなる触媒の存在下、プロピレンを重合してなるポリプロピレンであって、予備重合する場合は予備重合及び/又は本重合の際に、あるいは予備重合しない場合は本重合の際に、更に下記一般式(1)で示される有機珪素化合物成分(C)を併用して得られる結晶性ポリプロピレン。R<SP>1</SP> Si(OR<SP>2</SP> )<SB>x </SB>(OR<SP>3</SP> )<SB>y </SB> ・・・(1)(但し、式中R<SP>1</SP> 、R<SP>2</SP> 及びR<SP>3</SP> は、それぞれ独立して、炭素数1〜10の炭化水素基であり、R<SP>2</SP> とR<SP>3</SP> は同時に同じ置換基ではない。xは1あるいは2、yは1あるいは2であり、x+y=3である。)
請求項(抜粋):
ASTM-D1238に従って測定したメルトフローレート(MFR)がMFR≦5の範囲にあり、沸騰n-ヘプタンで抽出した後の残量(HI、重量%)が90を超えるものであり、且つ200°Cでの動的溶融粘弾性から求めた周波数ω<SB>p </SB>とMFRとが、log(ω<SB>p </SB>)<0.966・log(MFR)-0.436なる関係を満足することを特徴とする結晶性ポリプロピレン
IPC (2件):
C08F110/06 MJF
, C08F 4/654 MFG
FI (2件):
C08F110/06 MJF
, C08F 4/654 MFG
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