特許
J-GLOBAL ID:200903099070366420

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028062
公開番号(公開出願番号):特開平6-241235
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】鍔部のころ案内面ところの端面との滑り接触部位における油膜を厚い状態に維持させ、摩耗や焼き付きを可及的に抑制できるようにすること。【構成】内輪2の鍔部5の円錐ころ案内面6の曲率半径が、円錐ころ3の大端面7の曲率半径よりも大きく設定されて、内輪2の鍔部5に対する円錐ころ3の滑り接触部位が点接触とされている円錐ころ軸受において、内輪2の円錐ころ案内面6に、円錐ころ3の大端面7との接触領域よりも小さな複数の微小凹部8が各々独立する状態例えばドット状に設けられている。これにより、鍔部5に対する円錐ころ3の滑り接触部位では、微小凹部8に溜まる潤滑剤でもって厚い油膜が形成されやすくなるとともに、この接触領域に形成される油膜に作用する圧力が洩れなくなるため、油膜厚さが薄くならずに済む。
請求項(抜粋):
少なくとも軸方向一端にころの端面と滑り接触する鍔部が設けられた軌道輪を備える構成のころ軸受であって、前記鍔部のころ案内面に、ころ端面との接触領域よりも小さな複数の微小凹部が各々独立する状態に設けられている、ことを特徴とするころ軸受。
IPC (3件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/60 ,  F16C 33/62

前のページに戻る