特許
J-GLOBAL ID:200903099071039678

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317895
公開番号(公開出願番号):特開平5-156933
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 低排温運転状態でのSOF(重質のHC)の低減効果と、低排温状態から加速状態に移行した場合のSOFの離脱による白煙発生防止との双方を達成する。【構成】 吸着能力の高い第1触媒7を排気通路の上流側に、吸着能力の低い第2触媒9を同下流側にそれぞれ配置し、低排温状態では上流側の第1触媒7に排気を通過させることによって、ミスト状のSOFを効率よく吸着することができる。低排温から高排温へ移行する加速時には、まず上流側の第1触媒7をバイパスする第1触媒バイパス通路15に排気を流して下流側の第2触媒9に排気を通過させることで、第2触媒9を触媒活性化温度まで高め、その後上流側の第1触媒7にも排気を流すことで第1触媒7に吸着していたSOFを徐々に蒸発,離脱させ、下流側の第2触媒9でこの蒸発,離脱したSOFを酸化させる。
請求項(抜粋):
機関本体に接続される排気通路に設けられ排気微粒子の吸着能力が比較的高い第1触媒と、この第1触媒より下流側の排気通路に設けられ排気微粒子の吸着能力が比較的低い第2触媒と、前記第1触媒の上流側の排気通路及び、第1触媒と第2触媒との間の排気通路相互を連通する第1触媒バイパス通路と、この第1触媒バイパス通路及び前記第1触媒のそれぞれを通過する排気流量を制御する第1触媒排気流量制御手段と、排気温度を検出する排気温度検出手段と、機関の加速状態を検出する加速状態検出手段と、前記排気温度検出手段及び加速状態検出手段の各検出信号に応じて前記第1触媒排気流量制御手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-078317

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