特許
J-GLOBAL ID:200903099071086102
赤外線式人体検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230005
公開番号(公開出願番号):特開平8-096967
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 検知エリア内における人体の存在を正確に判断し、人が検知エリア外に退出した場合には、素早く照明等の負荷をオフさせ、人が検知エリア内に侵入したときには、照明等の負荷のオン時間を長くでき、更に突発的なノイズ等による誤動作も生じにくい赤外線式人体検知装置を提供する。【構成】 赤外線検出素子2の出力レベルが基準レベルを超えたときに、人体検知信号を出力する比較判別部6と、この人体検知信号の所定時間前までの出力数を計数する人体検知信号計数回路7と、赤外線検出素子2の出力レベルを一定周期でサンプリングし、所定時間毎に実効値を順次算出する実効値演算回路8と、負荷のオフディレイ動作時間を設定する遅延時間設定部10と、人体検知信号が出力される毎に、最適なオフディレイ動作時間を自動的に更新、設定する人体動作判断部9とを備えた構成となっている。
請求項(抜粋):
人体から放射される赤外線を集光部に集光し、集光部に設けた赤外線検出素子の増幅された出力レベルが所定の基準レベルを超えたときに、人体検知信号を出力して、検知エリア内への人体の侵入、退出を判断して負荷をオンさせ、所定のオフディレイ動作の後、オフさせる赤外線式人体検知装置において、赤外線検出素子の増幅された出力レベルと、予め設定された基準レベルとを比較し、出力レベルが基準レベルを超えたときに、人体検知信号を出力する比較判別部と、上記比較判別部から人体検知信号が出力された時点より所定時間前までの出力数を計数する人体検知信号計数回路と、上記増幅された赤外線検出素子の出力レベルを一定周期でサンプリングし、所定時間毎に実効値を順次算出する実効値演算回路と、負荷をオンした後、オフにするまでのオフディレイ動作時間を設定する遅延時間設定部と、上記比較判別部から人体検知信号が出力される毎に、上記実効値演算回路と上記人体検知信号計数回路とを参照して、人体検知信号が出力された時点より所定時間前までの実効値と上記人体検知信号の計数値を読み取って、上記遅延時間設定部に最適なオフディレイ動作時間を自動的に更新、設定する人体動作判断部とを備えた構成とした赤外線式人体検知装置。
IPC (5件):
H05B 37/02
, G01J 1/02
, G01J 1/44
, G01S 11/12
, G01V 8/12
FI (2件):
G01S 11/00 B
, G01V 9/04 J
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