特許
J-GLOBAL ID:200903099071217320

エポキシ樹脂組成物、その製造方法及びエポキシ樹脂硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181889
公開番号(公開出願番号):特開2002-003699
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 低粘度を維持でき、低応力化効果を発揮できるエポキシ樹脂組成物及びその製造方法を提供する。また、エポキシ樹脂本来の機械的特性及び耐熱性を損なわず、さらに硬化条件に依存することなく低応力化効果を発揮でき、しかもその吸水率が低いエポキシ樹脂硬化物を提供する。【解決手段】 エポキシ樹脂組成物は、(1)エポキシ樹脂と、(2)セグメントA及びセグメントBで構成されるA-B型ブロック共重合体とよりなる。A-B型ブロック共重合体のセグメントAはアクリル酸メチルより形成される重合体であり、セグメントBはエチレン性不飽和単量体より形成される重合体である。このA-B型ブロック共重合体の添加量は、エポキシ樹脂の100重量部に対し1〜50重量部の範囲である。さらに、A-B型ブロック共重合体は平均粒径0.001〜200μmの粒子でエポキシ樹脂組成物中に分散している。
請求項(抜粋):
(1)エポキシ樹脂と、(2)セグメントA及びセグメントBで構成されるA-B型ブロック共重合体とよりなり、前記A-B型ブロック共重合体のセグメントAはアクリル酸メチルより形成される重合体であり、セグメントBはエチレン性不飽和単量体より形成される重合体であって、A-B型ブロック共重合体の添加量がエポキシ樹脂の100重量部に対し1〜50重量部の範囲であり、かつA-B型ブロック共重合体が平均粒径0.001〜200μmの粒子として分散していることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 63/00 ,  C08F293/00 ,  C08L 53:00
FI (4件):
C08L 63/00 A ,  C08F293/00 ,  C08L 63/00 ,  C08L 53:00
Fターム (24件):
4J002BP032 ,  4J002CD021 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CD081 ,  4J002CD131 ,  4J002FA082 ,  4J002GH01 ,  4J002GJ01 ,  4J002GQ00 ,  4J026HA06 ,  4J026HA08 ,  4J026HA10 ,  4J026HA11 ,  4J026HA12 ,  4J026HA20 ,  4J026HA23 ,  4J026HA42 ,  4J026HB06 ,  4J026HB08 ,  4J026HB11 ,  4J026HB12 ,  4J026HB45 ,  4J026HE01

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