特許
J-GLOBAL ID:200903099071814779
摩擦攪拌接合用回転ツール及び摩擦攪拌接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332527
公開番号(公開出願番号):特開2000-158153
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】簡易なクランプ治具を用い、突合わせ面間に隙間があっても、接合部に、前記隙間を充填する可塑化固相金属量の、不足に起因するトンネル状空洞欠陥や、過剰に起因する重度のバリ状欠陥等の発生することのない、摩擦攪拌接合用回転ツールの提供を課題とする。【解決手段】回転ツールRTの回転軸3の底端面稜線(以後、回転ツールの肩という)3sに接する平面FSと回転軸3の凹面の底面3bs及び攪拌ピン4の外周面4osとで囲まれる空間5の中心縦断面積をA(mm2) 、接合部6の上方アンダーカット7の縦断面積をB(mm2) 、突合わせ面間の隙間2の縦断面積をC(mm2) としたときに、0.80C≦A+B≦1.3C望ましくは0.80C≦A+B≦1.0Cとなるように、さらには、前記平面FSと回転軸3の凹面の底面3bsとのなす角度θが5〜20度になるように回転ツールRTを形成することを解決手段とする。
請求項(抜粋):
凹面の底面を有する回転軸の、前記凹面の底面から同心に突出する攪拌ピンを備えた摩擦攪拌接合用回転ツールであって、一対の被接合部材の突き合わせ面間に隙間がある際に、下記式1を満足するように形成されることを特徴とした摩擦攪拌接合用回転ツール。 0.80C≦A+B≦1.3C ....................................式1ここで、A ;回転軸底端面稜線(以後、回転ツールの肩と称する)に接する平面と凹面の底面及び攪拌ピン外周面とで囲まれる空間の中心縦断面積(mm2)B ;接合部上方アンダーカットの縦断面積(mm2)C ;突き合わせ面間の隙間の縦断面積(mm2)
IPC (2件):
FI (2件):
B23K 20/12 A
, B29C 65/06
Fターム (12件):
4E067BG02
, 4E067CA01
, 4F211AD03
, 4F211AD05
, 4F211AJ08
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TC09
, 4F211TC14
, 4F211TD07
, 4F211TD11
, 4F211TN21
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