特許
J-GLOBAL ID:200903099074350765

コンクリート片の剥落防止工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 春之 ,  笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-327552
公開番号(公開出願番号):特開2009-150085
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】速乾性を有するプライマーと弾性を有する含浸材を用いて剥落防止材をコンクリート躯体の表面側に接着することで、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。【解決手段】コンクリート躯体の表面側に網状の剥落防止材を接着させてコンクリート片の剥落を防止するコンクリート片の剥落防止工法であって、上記コンクリート躯体1の表面に、塗布後2時間以内でタックフリーとなるような速乾性を有するプライマー2を層状に塗布する工程と、この塗付されたプライマー層の表面に、網状の剥落防止材3を層状に配置する工程と、この配置された剥落防止材3の表面に、最大引張荷重時の伸びが100%以上で且つ最大引張応力が1.0N/mm2以上の弾性を有する樹脂を含浸材4として層状に塗布する工程とを含むものである。このような工法により、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート躯体の表面側に網状の剥落防止材を接着させてコンクリート片の剥落を防止するコンクリート片の剥落防止工法であって、 上記コンクリート躯体の表面に、塗布後2時間以内でタックフリーとなるような速乾性を有するプライマーを層状に塗布する工程と、 この塗付されたプライマー層の表面に、網状の剥落防止材を層状に配置する工程と、 この配置された剥落防止材の表面に、最大引張荷重時の伸びが100%以上で且つ最大引張応力が1.0N/mm2以上の弾性を有する樹脂を含浸材として層状に塗布する工程と、 を含むことを特徴とするコンクリート片の剥落防止工法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E04G23/02 D ,  E21D11/04 Z
Fターム (11件):
2D055CA00 ,  2D055KB06 ,  2D055KB11 ,  2D055KB15 ,  2D055LA16 ,  2D059AA03 ,  2D059GG02 ,  2D059GG23 ,  2D059GG40 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭60-5750号公報
  • 特公平4-67546号公報
審査官引用 (5件)
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