特許

J-GLOBAL ID：200903099074823124

ロールブラシ

発明者： 小田原 幸彦
出願人/特許権者： 株式会社コーワ
代理人 (1件)： 松波 祥文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-108601
公開番号（公開出願番号）：特開平5-277009
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】【目的】 従来のチャンネル式とデイスク式の2つのタイプのロールブラシの夫々の特徴が生かされ、欠点が解消されて、ロールの外周面全面に亙って毛束が均等に分布し、且つ、生産性も十分に高められるロールブラシを提供する。【構成】 長尺帯板2の長手方向の一方の側縁の全長に亙って、所定間隔を隔てて、2つ折した毛束3をその先端側が他方の側縁から突出する様に跨がらせ、この跨座状態を固定手段により固定させた構造を有する帯状ブラシBを、ロール1の外周面に螺旋状に密に巻き付けた構成とした。固定手段は、長尺帯板2の一方の側縁に所定間隔を隔てて設けた毛束係止用切欠2aと、毛束3の跨座箇所を挟み付けるクリップ状をした固定具4とで構成する等、するとよい。そして、帯状ブラシBの巻き付けを容易ならしめる為に、長尺帯板2の全長に亙って、例えば、襞2bを設けるとよい。

請求項（抜粋）：

長尺帯板2の長手方向の一方の側縁の全長に亙って、所定間隔を隔てて、2つ折した毛束3をその先端側が他方の側縁から突出する様に跨がらせ、この跨座状態を固定手段により固定させた構成を有する帯状ブラシBを、ロール1の外周面に螺旋状に密に巻き付けて成るロールブラシ。