特許
J-GLOBAL ID:200903099075304015
ケーブルクレーンの自動運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173776
公開番号(公開出願番号):特開平10-017270
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 制御誤差が少なく信頼性が高く、しかもバケットの揺れを自動的に防ぐことができる安全性を確保できるケーブルクレーンの自動運転方法を提供すること。【解決手段】 横行トロリー10を自動追尾する一対の自動追尾測角儀40等で三次元位置の測量を行い、横行トロリー10に設けた傾斜計と、一対の滑車に夫々取付けられた巻き上げ索の吊り下げ部の傾斜角度に追随して回動する倣いアーム31と、その回転角度を検出するエンコーダS12と、一方の倣いアーム31に取付けた測距儀S13とで、横行トロリー10の傾斜角度と、横行トロリー10に対するバケット20の位置を測量するとともに、この相対的位置データより該バケット20の三次元位置を演算し、横行トロリー10とバケット20との三次元位置を、予めコンピュータに入力した予定位置データに合わせるように、駆動を制御する。
請求項(抜粋):
主索に沿って往復動する横行トロリーを自動追尾する一対の自動追尾測角儀または自動追尾測距測角儀を、これらを結ぶ直線が前記主索に交差しないように、該主索の両側に設置して、これら自動追尾測角儀または自動追尾測距測角儀で、該横行トロリーの三次元位置の測量を行い、前記横行トロリーの傾斜角度を測定するとともに、前記横行トロリーに、該横行トロリーからV字状に垂下された巻き上げ索の吊り下げ部の下端部によって昇降可能に吊り下げられた吊下体の、前記横行トロリーに対する位置を、前記V字状の吊り下げ部の二つの上端部と下端部とを結ぶ三角形の、二つの角度と一辺の長さを測定することによって算出し、この算出された横行トロリーに対する吊下体の相対的位置データより該吊下体の三次元位置を演算し、前記横行トロリーと吊下体との三次元位置を予めコンピュータに入力した予定位置データに合わせるように、該横行トロリーと吊下体の駆動を制御するようにしたことを特徴とするケーブルクレーンの自動運転方法。
IPC (3件):
B66C 13/48
, B66C 13/22
, B66C 21/00
FI (3件):
B66C 13/48 L
, B66C 13/22 Y
, B66C 21/00 F
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