特許
J-GLOBAL ID:200903099076804844
冷房サイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257169
公開番号(公開出願番号):特開平7-110167
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 空調装置のガスインジェクションサイクルを簡単に実現する。【構成】 圧縮された冷媒は凝縮器200において液化し、第1絞り弁300により中間圧力まで減圧されて気液二相の流れとなり、気液分離器400において気液に分離される。液体冷媒は第2絞り弁500によって減圧され、蒸発器600において気化して冷却作用を行い、二段圧縮式ローリングピストン型圧縮機100の一段目作動室100aにおいて中間圧力近くまで加圧され、中間圧力室100cへ吐出される。他方、気液分離器400において分離された気体冷媒は、ガス取り出し孔から直接に中間圧力室100cへ戻され、一段目の圧縮を受けた冷媒に混合してそれを冷却し、圧力も最適値まで降下させるので、二段目作動室100bにおいて混合冷媒が圧縮されるときは所要動力が低減して、空調装置のサイクル効率も向上する。
請求項(抜粋):
吸入口から吸入された冷媒を圧縮する第1作動室と、前記第1作動室の吐出側に接続されて前記第1作動室において圧縮された冷媒を受け入れる中間圧力室と、前記中間圧力室から吸入した冷媒をさらに圧縮して吐出口から吐出する第2作動室とを備えている二段圧縮機を冷媒圧縮機とし、前記圧縮機の前記第2作動室の吐出口と前記第1作動室の吸入口との間に管路によってそれぞれ直列に接続された凝縮器と、第1絞り弁と、気液分離器と、第2絞り弁と、蒸発器とを備えているとともに、前記気液分離器の気体取り出し孔と前記圧縮機の前記中間圧力室とを接続する別の管路を有することを特徴とする冷房サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/10
, F25B 1/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-313647
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特開昭53-073608
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特開平4-020749
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