特許
J-GLOBAL ID:200903099077287827

マイコンシミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320139
公開番号(公開出願番号):特開2003-122596
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】マイコンの割り込み動作のシミュレーションを行うことが可能なマイコンシミュレータを提供する。【解決手段】割り込み発生時間設定部7でマイコンの割り込み発生時間を設定して、シミュレーションプログラム実行部6で実行可能シミュレーションプログラムファイル13を実行することにより、実行可能シミュレーションプログラムファイル13のなかの挿入された概略実行時間算出処理が呼び出される毎にマイコンプログラムの概略実行時間が算出され、そのマイコンプログラム概略実行時間が割り込み発生時間に達したと判断したときにマイコンシミュレータの割り込み処理を実現する機能を呼び出す。
請求項(抜粋):
マイコンプログラムファイルの構文解析を行う構文解析部と、構文解析部で出力された関数情報から関数の概略実行時間を推定して概略関数実行時間情報を生成する概略関数実行時間算出部と、前記関数情報と前記概略関数実行時間情報を基に前記マイコンプログラムファイルの中にマイコンプログラム概略実行時間算出処理と割り込み受理判定処理を挿入して加工後プログラムファイルを生成する概略実行時間算出処理および割り込み受理判定処理挿入部と、前記加工後プログラムファイルを入力して本装置のCPUが直接実行できる機械語や中間言語へ変換するコンパイラおよびリンカと、このコンパイラおよびリンカが出力した実行可能シミュレーションプログラムファイルの中の処理を呼び出すシミュレーションプログラム実行部と、マイコンプログラムの実行時間にしたがって発生する割り込み発生予定時間を設定する割り込み発生時間設定部とを備え、前記割り込み発生時間設定部でマイコンの割り込み発生時間を設定して、前記シミュレーションプログラム実行部で前記実行可能シミュレーションプログラムファイルを実行することにより、前記実行可能シミュレーションプログラムファイルのなかの挿入された概略実行時間算出処理が呼び出される毎にマイコンプログラムの概略実行時間が算出され、そのマイコンプログラム概略実行時間が前記割り込み発生時間に達したと判断したときにマイコンシミュレータの割り込み処理を実現する機能を呼び出すことを特徴とするマイコンシミュレータ。
IPC (5件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 11/28 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 15/78 510 ,  G06F 19/00 110
FI (5件):
G06F 11/28 340 C ,  G06F 11/28 L ,  G06F 9/46 330 B ,  G06F 15/78 510 K ,  G06F 19/00 110
Fターム (7件):
5B042GA13 ,  5B042HH07 ,  5B042JJ19 ,  5B042LA08 ,  5B062JJ08 ,  5B098FF05 ,  5B098JJ06

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