特許
J-GLOBAL ID:200903099077687272

切屑排出用カバー付きドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064614
公開番号(公開出願番号):特開平8-257815
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 穴の加工面の面粗度を悪化させることなく、切屑を排出できる。【構成】 シャンク3の外周面に切刃4a,5aの外径D1と同一か又は若干小さい外径D2の筒状のカバー17を固定する。切刃の回転方向後方側に、その外径が若干小さくなる段部9,10を形成し、カバー先端の係止部18を係止させる。カバー17の先端に、チップ4,5の装着部を避けるよう凹曲面状に切り欠いた凹部19を設ける。カバー先端の切屑排出溝6,7に対面する領域に、厚み方向の外周面から内周面に向けて傾斜する面取り20を施す。切刃4a,5aの逃げ面12、13に油穴14,15を穿設する。
請求項(抜粋):
ドリル本体の先端面に切刃が設けられ、この切刃のすくい面からシャンク外周面に沿って切屑排出溝が形成されてなるドリルにおいて、前記シャンクの外周面に前記切刃の外径と同一か又は若干小さい外径の筒状のカバーが取り付けられていて、切屑が、前記切屑排出溝とカバーによって形成された空間を通って前記シャンク後端側に誘導されて排出されるようにしたことを特徴とする切屑排出用カバー付きドリル。

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