特許
J-GLOBAL ID:200903099078607884

液体燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155100
公開番号(公開出願番号):特開平7-012330
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は液体燃料供給装置に関するもので、消火時に生じやすい不快な臭気とタール生成の低減を目的としたものである。【構成】 この液体燃料供給装置は、電磁ポンプに吐出弁13を強制的に開成させる吐出ソレノイド15を設け、かつ電磁ポンプのプランジャーソレノイド24への通電停止の所定時間後に所定時間、吐出ソレノイド15に通電して吐出弁13を開く構成としてある。従って、消火時プランジャー18の動きによって燃料を押し出すことなく確実にノズル先端部の燃料を電磁ポンプ或はタンクへリターンさせることができ、燃焼停止時に生じるノズル先端部の燃料膨張分が燃焼部に供給されて生じる不快な臭気やタール生成等を防止することができる。
請求項(抜粋):
液体燃料を保有するタンクと、このタンクから燃料を吸引して燃焼部へ供給するプランジャー、このプランジャーを駆動するソレノイド、前記プランジャーの下流側に設けた吐出弁、この吐出弁を開成駆動する吐出ソレノイドを有する電磁ポンプと、前記ソレノイドへの通電を制御してプランジャーを駆動するポンプ駆動制御部と、前記吐出ソレノイドに通電して吐出弁を開成する吐出ソレノイド駆動制御部とを備え、上記吐出ソレノイド駆動制御部はポンプ駆動制御部によるソレノイドへの通電停止の所定時間後に吐出ソレノイドに通電して吐出弁を開成する液体燃料供給装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 105 ,  F16K 31/06 385 ,  F23K 5/04

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