接着剤用ポリエステルおよびそれを用いた積層体

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-058885
公開番号（公開出願番号）：特開2003-252972
出願日： 2002年03月05日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】難燃性が高く、特に耐湿熱性、金属接着性が優れ、しかも環境に対する負荷が少ない接着剤用ポリエステル及びこれを用いた積層体を提供する。【解決手段】 1種類以上のジカルボン酸成分及び/又はオキシカルボン酸成分、1種類以上のグリコール成分、及びエステル形成性の官能基を2つ以上有する1種類以上のリン化合物からなる共重合ポリエステルであって、リン化合物の少なくとも1種が特定の構造を有するリン化合物であり、かつ、ポリエステル中のリン原子含有量が20000〜50000ppmであり、ガラス転移点が-30〜40°Cであり、極限粘度が0.45以上であることを特徴とする接着剤用ポリエステル。

請求項（抜粋）：

1種類以上のジカルボン酸成分及び/又はオキシカルボン酸成分、1種類以上のグリコール成分、及びエステル形成性の官能基を2つ以上有する1種類以上のリン化合物からなる共重合ポリエステルであって、リン化合物の少なくとも1種が下記一般式?@で表されるリン化合物であり、かつ、ポリエステル中のリン原子含有量が20000〜50000ppmであり、ガラス転移点が-30〜40°Cであり、極限粘度が0.45以上であることを特徴とする接着剤用ポリエステル。【化1】(但し、R1、R2は炭素数が1〜18のアルキル基又はアリール基を表し、同一でも異なっていてもよく、R1とR2とは互いに環を形成していてもよい。A1は3価の有機残基を表し、Xは水酸基又はヒドロキシアルキレンオキシド基又はカルボキシル基を表す。)

IPC (3件)：

C08G 63/692 , B32B 15/08 104 , C09J167/00

FI (3件)：

C08G 63/692 , B32B 15/08 104 Z , C09J167/00

Fターム (61件)：

4F100AB01C , 4F100AB02 , 4F100AB10 , 4F100AB17 , 4F100AH01B , 4F100AH01J , 4F100AK41B , 4F100AK41J , 4F100AK42A , 4F100AL01B , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100CB00B , 4F100GB15 , 4F100GB41 , 4J029AA05 , 4J029AB01 , 4J029AC02 , 4J029AD01 , 4J029AD07 , 4J029AE13 , 4J029BA02 , 4J029BA03 , 4J029BA04 , 4J029BA05 , 4J029BA08 , 4J029BA09 , 4J029BA10 , 4J029BD07A , 4J029BF09 , 4J029BF18 , 4J029BH03 , 4J029CA02 , 4J029CA06 , 4J029CB04A , 4J029CB05A , 4J029CB06A , 4J029CC06A , 4J029CD03 , 4J029DC05 , 4J029DC08 , 4J029EA02 , 4J029EA03 , 4J029EG05 , 4J029EG07 , 4J029EG09 , 4J029EH01 , 4J029JB171 , 4J029JF181 , 4J029JF221 , 4J029JF321 , 4J029JF361 , 4J029JF371 , 4J029JF471 , 4J029JF571 , 4J040ED071 , 4J040GA26 , 4J040LA01 , 4J040LA02 , 4J040MA02 , 4J040MA10

引用特許：

審査官引用 (6件)

接着剤用ポリエステル
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-078833 出願人：日本エステル株式会社
接着剤用共重合ポリエステル樹脂及びそれを用いてなる接着剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-007911 出願人：ユニチカ株式会社
透明結晶性共重合ポリエステル樹脂およびそれからなる接着剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-323686 出願人：株式会社クラレ

全件表示

前のページに戻る