特許
J-GLOBAL ID:200903099081366928

流量測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040858
公開番号(公開出願番号):特開平11-237261
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】流量を簡単に測定することができ、配管の途中に取り付ける必要がなく、付け替え、メンテナンスの容易な流量測定方法およびその装置を提供する。【解決手段】ノズル64から圧縮空気を噴出させるとポテンシャルコア66が形成される。測定子32の管体38の端部をこのポテンシャルコア66内に配置し、圧力を半導体圧力センサ42により測定する。この測定圧力値Pと所定の圧力値とを比較部48によって比較し、前記測定圧力値Pが所定の圧力値以下の場合、流速が亜音速域であると判断して亜音速域の計算式により流量Qを演算し、一方、前記測定圧力値Pが所定の圧力値以上の場合、流速が音速域であると判断して音速域の計算式により流量Qを演算する。
請求項(抜粋):
圧力流体の噴出口近傍に形成されるポテンシャルコア内に管路を配置し、前記管路に導入された前記圧力流体の圧力値Pを測定し、その圧力値Pと、前記噴出口の有効断面積Sとから、前記圧力流体の流量Qを、Q=22.2×S×√(ΔP×P<SB>0 </SB>)×√{273/(273+θ)}(但し、ΔP=P-P<SB>0 </SB>、P<SB>0 </SB>:大気圧、θ:圧力流体の温度、P<0.9223kgf/cm<SP>2 </SP>)または、Q=11.1×S×(P+P<SB>0 </SB>)×√{273/(273+θ)}(但し、P≧0.9223kgf/cm<SP>2 </SP>)として求めることを特徴とする流量測定方法。

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