特許
J-GLOBAL ID:200903099087932615

被写体画像切出し方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341198
公開番号(公開出願番号):特開平10-191020
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 入力画像に含まれる被写体画像を精度よく切り出す。【解決手段】 被写体画像及び背景画像をカメラ10から取り込み、それぞれ一時記憶装置22a,22bに格納する。正規化エッジ強度抽出手段4は両画像からエッジ強度画像を抽出する。初期マスク領域抽出手段26は、背景及び被写体の正規化エッジ画像から差分エッジ核を抽出し、各画素について色差分核を抽出し、色差分核及びエッジ核から初期核を抽出する。領域成長手段28は、初期マスクの各核領域の境界上の点で近傍画素との類似度を判定し、類似度が所定の閾値より高いときマスク領域に併合する。輪郭整形処理手段30は、生成された輪郭線の情報を基に、その輪郭線の周囲を滑らかにフィッチングする曲線を生成する。局所的輪郭修整手段32は、領域成長処理による被写体輪郭線上を探索し、フィッティング曲線を修整する。
請求項(抜粋):
被写体画像を含む入力画像から当該被写体画像の領域をマスクする被写体領域マスクを生成する被写体領域マスク生成ステップと、当該被写体領域マスクの輪郭線を整形する輪郭線整形ステップと、当該輪郭線整形ステップによる整形前後の当該被写体領域マスクの輪郭線の情報に基づき、当該輪郭線整形ステップにより整形した輪郭線を修整するための局所領域を設定する局所領域設定ステップと、当該輪郭線整形ステップにより整形された被写体領域マスクの輪郭線を、当該局所領域設定ステップにより設定される各局所領域内で修整する輪郭線修整ステップとからなることを特徴とする被写体画像切出し方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 5/30 ,  G06T 1/00 ,  G06T 9/20 ,  H04N 1/409
FI (5件):
H04N 1/387 ,  G06F 15/66 415 ,  G06F 15/66 470 A ,  G06F 15/70 335 Z ,  H04N 1/40 101 D

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