特許
J-GLOBAL ID:200903099088023414

円形検査対象領域の座標指示方法及び装置並びにその装置を用いた検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259751
公開番号(公開出願番号):特開平8-101913
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 検査対象領域よりも小さな領域(モデル画像)を用いて所定の検査を行うための座標アクセスを高速で行うことのできる座標指示方法を提供すること【構成】 円形の検査対象領域を持つ対象物Kを撮像して得られた画像データに対し、直交座標系のX軸と接するウインドウWを設定し、前記円形の検査対象領域を、平行移動してその中心Oが原点(0,0)に位置させるとともに、所定角度回転させてその円形の中心を基準に所定角度毎に分割した分割領域内の画像データがウインドウ内に仮想的に存在するようなアフィン変換パラメータを用い、前記アクセス領域中の座標入力に対してアフィン変換を行い、対応する前記所定の分割領域内の画像データをアクセスする。これにより、座標の指示は、常時ウインドウ内の座標のみを指定し、すべての角度θに基づいてアフィン変換することにより、検査対象領域の全部がアクセス可能となる。
請求項(抜粋):
円形の検査対象領域を持つ対象物が撮像された画像データを格納する画像メモリと、前記円形の検査対象領域をその円形の中心を基準に所定角度毎に分割した分割領域内の画像データをアクセスするアクセス手段とを備え、前記アクセス手段が、アフィン変換を用い、少なくとも前記円形の中心を基準に前記所定角度毎に回転させ、アクセス領域が直交座標系の直交軸のいずれか一方と平行になるように前記アクセス手段に対してアフィン変換パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えた円形領域の座標指示装置。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G01N 21/88 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/60
FI (4件):
G06F 15/70 455 A ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/64 340 B ,  G06F 15/66 350 A

前のページに戻る