特許
J-GLOBAL ID:200903099089232599

薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037671
公開番号(公開出願番号):特開平5-234033
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、磁性コアとコイルの結合効率のよい高性能の薄膜磁気ヘッドを可能にする。【構成】 基板1上に下部縞状導電膜2とその下部縞状導電膜2の上に絶縁層3a,3bを介して下部磁性コア4、ギャップスペーサ及び上部磁性コア6を被着形成し、下部磁性コア4の一端の磁極と上部磁性コア6の一端の磁極によりヘッドギャップ5が構成され、下部磁性コア4の上には絶縁層3bと上部縞状導電膜7が形成され、下部縞状導電膜2及び上部縞状導電膜7の端部は連結されてヘリカル状導体コイルが形成された薄膜磁気ヘッドであって、下部磁性コア4は閉ループの一部が欠如した形状(開ループ)に形成され、ヘリカル状導体コイルは下部磁性コア4を巻回し、下部磁性コア4の磁極でない端と上部磁性コア6の磁極でない端が磁気的に接合されており、磁気的接合部分と上部磁性コア6はヘリカル状導体コイルの全部とは重ならない部分に配されている薄膜磁気ヘッド。
請求項(抜粋):
基板上に下部縞状導電膜、前記下部縞状導電膜の上に絶縁層を介して下部磁性コア、ギャップスペーサ及び上部磁性コアを被着形成し、前記下部磁性コアの一端の磁極と前記上部磁性コアの一端の磁極によりヘッドギャップが構成され、前記下部磁気コアの上には絶縁層と上部縞状導電膜が形成され、前記下部縞状導電膜及び前記上部縞状導電膜の端部は連結されてヘリカル状導体コイルが形成された薄膜磁気ヘッドにおいて、前記下部磁性コアは閉ループの一部が欠如した形状(開ループ)に形成され、前記ヘリカル状導体コイルは前記下部磁性コアを巻回し、前記下部磁性コアの磁極でない端と前記上部磁性コアの磁極でない端が磁気的に接合されており、該磁気的接合部分と前記上部磁性コアは前記ヘリカル状導体コイルの全部とは重ならない部分に配されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/127 ,  G11B 5/187

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