特許

J-GLOBAL ID：200903099089257419

プロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法

発明者： 松岡 仁志 ,  有田 政利 ,  北島 佳幸
出願人/特許権者： 株式会社トクヤマ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-345921
公開番号（公開出願番号）：特開2000-169534
出願日： 1998年12月04日
公開日（公表日）： 2000年06月20日
要約：

【要約】【課題】高い立体規則性と広い分子量分布を有し、剛性及び耐衝撃性に優れたプロピレン-エチレンブロック共重合体を、水素による分子量調節を容易に行いながら製造する方法を提供すること。【解決手段】[A]成分:固体チタン化合物[B]成分:一般式[I]で示される有機アルミニウム化合物R3Al [I](但し、Rは炭素数1〜10のアルキル基である。)[C]成分:一般式[II]で示される有機ケイ素化合物【化1】(但し、nは2〜6の整数であり、R1、R2は水素又はメチル基であり、R3、R4は同種又は異種の炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜6の環状アルキル基又はアリール基であり、R5は炭素数1〜3のアルキル基である。)で表されるオレフィン重合用触媒の存在下に、重合の第一工程でプロピレン単独またはプロピレン以外のα-オレフィンの重合を全重合量の50〜90重量%となるように行い、次いで重合の第二工程でプロピレンとエチレンの重合を全重合量の10〜50重量%となるように行うことを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法。

請求項（抜粋）：

[A]成分:固体チタン化合物[B]成分:一般式[I]で示される有機アルミニウム化合物R3Al [I](ただし、Rは炭素数1〜10のアルキル基である。)[C]成分:一般式[II]で示される有機ケイ素化合物【化1】(ただし、nは2〜6の整数であり、R1、R2は水素又はメチル基であり、R3、R4は同種又は異種の炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3〜6の環状アルキル基又はアリール基であり、R5は炭素数1〜3のアルキル基である。)で表されるオレフィン重合用触媒の存在下に、重合の第一工程でプロピレン単独またはプロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとの重合を全重合量の50〜90重量%となるように行い、次いで重合の第二工程でプロピレンとエチレンの重合を全重合量の10〜50重量%となるように行うことを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法。

IPC (2件)：

C08F297/08 ,  C08F 4/656

FI (2件)：

C08F297/08 ,  C08F 4/656

Fターム (55件)：

4J026DA17 ,  4J026DA19 ,  4J026DA20 ,  4J026HA02 ,  4J026HA03 ,  4J026HA04 ,  4J026HA20 ,  4J026HA27 ,  4J026HA35 ,  4J026HA39 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB20 ,  4J026HB27 ,  4J026HB35 ,  4J026HB39 ,  4J026HB45 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01 ,  4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC04A ,  4J028AC05A ,  4J028AC06A ,  4J028AC07A ,  4J028BA00A ,  4J028BA02B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC15B ,  4J028BC39B ,  4J028CA16A ,  4J028CA22A ,  4J028CA25A ,  4J028CB35A ,  4J028CB43A ,  4J028CB44A ,  4J028CB56A ,  4J028DA01 ,  4J028DA02 ,  4J028DA03 ,  4J028DA04 ,  4J028EB02 ,  4J028EB04 ,  4J028EC02 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028FA04 ,  4J028FA09 ,  4J028GA05 ,  4J028GA06 ,  4J028GA07 ,  4J028GA21 ,  4J028GA26 ,  4J028GB01