特許
J-GLOBAL ID:200903099089322792

車両における覚醒度低下検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066680
公開番号(公開出願番号):特開平9-254742
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 視線の移動速度に基づいて高精度に覚醒度低下の判定を行い得る覚醒度低下検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 CCDカメラからの入力画像に基づいて視線の移動速度を算出し、所定時間内に算出された視線の移動速度とその頻度との相関関係を示す頻度分布パターンを作成する。そして、車両運転開始直後に作成したドライバの個人差を反映した頻度分布パターンと車両運転中に逐次作成される頻度分布パターンとを比較することで、覚醒度低下判定が行われる(S15)。即ち、覚醒度低下時には、頻度のピークが低速側に表れるか、或いは、頻度のピークが明確に表れず視線の移動速度がばらつくことに着目して、覚醒度が低下したか否かを判定する。その後、覚醒度が低下したと判定されたときは、ドライバに注意を促すべく所定時間ブザー等の警報を鳴らし(S16〜19)、ブザー用カウンタをリセットする(S20)。
請求項(抜粋):
車両運転中のドライバの視線方向を検出する視線方向検出手段と、検出された視線方向に基づいて視線の移動速度を算出する移動速度算出手段と、算出された視線の移動速度に基づいて所定時間内における視線の移動速度の頻度分布パターンを作成するパターン作成手段と、車両運転中に逐次作成される頻度分布パターンと車両運転開始直後の頻度分布パターンとを比較して覚醒度が低下しているか否かを判定する覚醒度低下判定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両における覚醒度低下検出装置。
IPC (2件):
B60R 27/00 ,  B60K 28/06
FI (2件):
B60R 27/00 ,  B60K 28/06 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 漫然運転検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-320795   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 人物状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039887   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-254291
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