特許
J-GLOBAL ID:200903099089819239

自動車のリヤサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036419
公開番号(公開出願番号):特開平8-230430
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】ラテラルロッドを設ける必要を無くすとともに、左右の後輪の上下変移を各々独立に近いかたちで行い得るようにして車体の安定性を高める。【構成】車体に連結された前側連結部4a,4bを中心として上下方向に揺動可能な左右一対のトレーリングアーム1A,1Bの各後端部に、アクスルビーム2を上下動可能に連結するための後側連結部4c〜4fが車幅方向に間隔を隔てて複数箇所ずつ設けられており、かつ上記アクスルビーム2の両端部または上記一対のトレーリングアーム1A,1Bの後端部側方に後輪Wa,Wbが取付けられている自動車のリヤサスペンションであって、上記複数の後側連結部4c〜4fのうち、各トレーリングアーム1A(1B)における車幅方向内側の後側連結部4d(4e)の連結中心点は、車幅方向外側の1または複数の後側連結部4c(4f)と他方のトレーリングアーム1B(1A)の前側連結部4b(4a)との各連結中心点を結ぶ直線C1(C2)上またはその近傍に配置されている。
請求項(抜粋):
車体に連結された前側連結部を中心として上下方向に揺動可能な左右一対のトレーリングアームの各後端部に、アクスルビームを上下動可能に連結するための後側連結部が車幅方向に間隔を隔てて複数箇所ずつ設けられており、かつ上記アクスルビームの両端部または上記一対のトレーリングアームの後端部側方に後輪が取付けられている自動車のリヤサスペンションであって、上記複数の後側連結部のうち、各トレーリングアームにおける車幅方向内側の後側連結部の連結中心点は、車幅方向外側の1または複数の後側連結部と他方のトレーリングアームの前側連結部との各連結中心点を結ぶ直線上またはその近傍に配置されていることを特徴とする、自動車のリヤサスペンション。

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