特許
J-GLOBAL ID:200903099090062176

通信用アンテナユニット及び移動体の通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228593
公開番号(公開出願番号):特開平10-075200
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 移動体を運行制御するため移動体と固定局との間で行われる通信を、移動体の走行レールに配線された給電線に信号を重畳させて行う通信システムにおいて、固定局側の通信用アンテナを給電線に配設する作業を簡単とする。【解決手段】 通信用アンテナユニット6は、アルミ製の支持台20とカバー21とを備える。支持台20の上面には、所定長さの電線からなる2本の給電線23,24が、その両端の圧着端子25,26を端子台27,28上にネジ29にて固定する状態で、平行に並んで配置されている。各給電線23,24には送信用アンテナコイル30と受信用アンテナコイル31がそれぞれ巻回されており、各アンテナコイル30,31はBNC端子32,33とそれぞれ接続されている。通信用アンテナユニット6は、給電線23,24の両端に給電線5a,5bのそれぞれを接続することにより、給電線5a,5b間に介装される。
請求項(抜粋):
走行レールを走行する移動体と、該移動体と通信を行う固定局とを備え、この両者間の通信を前記走行レールに沿って配線された給電線に信号を重畳させて行うとともに、固定局側に設けられた通信用アンテナが前記給電線に配設されている移動体の通信システムにおいて、前記通信用アンテナが配設された導電部材と、前記給電線の配線上の所定位置にて前記導電部材を介装状態に接続すべく前記給電線を該導電部材の両端に導通状態に接続するための給電用端子手段と、前記固定局から延びた信号線を前記通信用アンテナと接続するための通信用端子手段とが一体的にユニット化されている通信用アンテナユニット。
IPC (3件):
H04B 5/02 ,  B61L 3/12 ,  H02J 17/00
FI (3件):
H04B 5/02 ,  B61L 3/12 C ,  H02J 17/00 B

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