特許
J-GLOBAL ID:200903099092044639

ハンマードリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210863
公開番号(公開出願番号):特開平9-057652
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】シリンダを前後移動させずにハンマードリルでの空打ち防止を可能とし、軽量化と低コスト化を達成する。【構成】ハンマードリル1において、シリンダ15はアルミニウム製で、クランクハウジング5に把持固定され、その前半部に、スライドスリーブ16、ツールホルダ17が夫々外嵌される。スライドスリーブ16は、ツールホルダ17の大径部20とシリンダ15との間で前後移動可能に遊挿される合成樹脂製の筒状体で、ベベルギヤ23との間に設けた圧縮スプリング29によって受けリング28と共に前方へ付勢される。又シリンダ15の空気室30の位置には、スライドスリーブ16と受けリング28との後退位置で受けリング28に閉塞される空気孔35,35が穿設され、スライドスリーブ16の前方部には、スリット37,38、ツールホルダ17の大径部20には、複数の透孔39,39が夫々穿設されている。
請求項(抜粋):
シリンダ内のピストンの進退動により、空気室を介して打撃子を連動させ、その前方でツールホルダが装着したビットに打撃作動を伝える一方、前記ツールホルダへモータの回転を伝達してビットの回転作動も可能としたハンマードリルにおいて、ハウジングへ固定した前記シリンダに、前記ツールホルダを同軸で外嵌すると共に、シリンダとツールホルダとの間に、軸方向へ前後移動可能で、打撃作動時には、後方へ押し込まれるビットと共に後退し、シリンダの前記空気室の位置に設けられ、シリンダの外部へ連通する空気孔を閉塞するスライド管を、前方へ付勢して設けたことを特徴とするハンマードリル。
IPC (3件):
B25D 17/10 ,  B25C 1/04 ,  B25C 7/00
FI (3件):
B25D 17/10 ,  B25C 1/04 ,  B25C 7/00 A

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