特許
J-GLOBAL ID:200903099092995048

スクロ-ル型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213992
公開番号(公開出願番号):特開平7-063174
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、耐磨耗プレ-トの端面と旋回スクロ-ルの端板端面との段差による性能低下、磨耗の進行を抑制させるスクロ-ル型流体機械を提供する。【構成】旋回スクロ-ル16の端板17の周縁部に設置した耐磨耗プレ-ト40の軸端面と、同端板17の軸端面とに生じる段差δを「0±10μm以内」に設定した。この範囲に段差δを設定すれば、実験により、スクロ-ル型圧縮機の性能の低下を抑制しつつ、耐磨耗プレ-ト40,旋回スクロ-ル16の端板17の磨耗が抑制されることが確認された、これにより、高性能で、信頼性の高いスクロ-ル型圧縮機が実現が可能となった。
請求項(抜粋):
端板に渦巻状のラップを立設し、かつこのラップを囲むように周壁を設けてなる固定スクロ-ルと、端板に渦巻状のラップを立設してなる旋回スクロ-ルとを相互に噛み合わせ、両スクロ-ルのうちの一方のスクロ-ルを他方のスクロ-ルに対して軸方向に押し付けるように支持すると共に、少なくとも前記旋回スクロ-ルの前記固定スクロ-ルの周壁の軸端面と摺接する端板の周縁部に硬質の耐磨耗プレ-トを埋めて設置してなるスクロ-ル型流体機械において、前記耐磨耗プレ-トの軸端面と前記旋回スクロ-ルの端板の軸端面との段差を0±10μm以内に設定してなることを特徴とするスクロ-ル型流体機械。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-298686

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