特許
J-GLOBAL ID:200903099094642606

住所読み取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000438
公開番号(公開出願番号):特開平9-185681
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】文字識別や文字列照合で、文字の切り出し方が確定できない場合でも、高い精度で文字を切り出し文字列を認識する。【解決手段】多重仮説検定型の文字切り出し処理において、先ず従来の方法で全部の切り出し方の中からより正しいと判断される複数の切り出し方の候補を選別し、次いで本発明の方法である各文字パターンの大きさや前後のパターンとの位置関係に基づき切り出し方の仮説の妥当性を評価するための評価値(概形ペナルティ)を求める。この仮定は予め収集登録しサンプルを学習して求めた線形識別関数により行う。このようにして正しい切り出し方を判別することにより、大きさや位置関係の情報を容易に扱えるようになる。
請求項(抜粋):
文書上に記載された画像情報を電気信号に変換して入力する画像入力手段と、画像中より記載されている住所を読取る手段とを有する住所読取装置において、画像上より住所の記載されている文字行を抽出する文字行抽出処理と、文字パターンの切り出し方を一意に定められない場合は複数の文字パターンの候補を切り出すパターン切り出し処理と、切出されたパターンを文字識別する文字識別処理と、想定しうる文字切り出しの各種の誤り方毎に、各々のパターンが当該の誤り方で切り出されたパターンであるという仮説の妥当性を、各パターンおよびその前後複数のパターンとの相対的特徴量に基づき概形ペナルティとして算出する処理と、文字識別結果および概形ペナルティに応じて文字パターンの候補を絞り込み、予め記憶してある住所文字列の辞書と照合する住所辞書照合処理とを順次実行することを特徴とする住所読取方法。
IPC (2件):
G06K 9/62 620 ,  B07C 3/10
FI (2件):
G06K 9/62 620 B ,  B07C 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-299485
  • 特開昭61-175878
  • 文字認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143965   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社

前のページに戻る