特許
J-GLOBAL ID:200903099095554697

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379400
公開番号(公開出願番号):特開2003-184720
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明では、ピニオンギヤとリングギヤとの衝突による衝撃を緩和するとともに、装置の小型・軽量化やコストの低減に寄与するエンジン始動装置を提供することを課題とする。【解決手段】 エンジン始動装置1は、エンジン始動時にプランジャ32とともに吸引されるフック34と、このフック34にその一端が係合するシフトレバー5と、このシフトレバー5の他端でエンジンのリングギヤ7側に押圧され、かつ、そのリングギヤ7に噛合するピニオンギヤ部61aを有するピニオン移動体6とを有する。そして、このエンジン始動装置1には、エンジン始動時に、前記フック34、シフトレバー5およびピニオン移動体6がそれぞれ接する部分のうち少なくとも一部にテーパ部62bが設けられる。
請求項(抜粋):
エンジン始動時にプランジャとともに吸引作動されるフックと、一端に前記フックを挟み込むように形成された第1の二股部を備えたシフトレバーと、このシフトレバーの他端でエンジンのリングギヤ側に押圧され、かつ、そのリングギヤに噛合するピニオンギヤを有するピニオン移動体と、を備え、前記シフトレバーの他端は前記ピニオン移動体を挟み込むように形成された第2の二股部により前記ピニオン移動体に係合されており、エンジン始動時に、前記フック、シフトレバーおよびピニオン移動体がそれぞれ作動して当接する当接部の少なくとも一個所を前記フック、前記シフトレバーおよび前記ピニオン移動体の作動方向に対してテーパ形状となるようにテーパ部を設けたことを特徴とするエンジン始動装置。
FI (4件):
F02N 15/06 E ,  F02N 15/06 C ,  F02N 15/06 D ,  F02N 15/06 J

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