特許
J-GLOBAL ID:200903099098159691

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133609
公開番号(公開出願番号):特開平10-326335
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 トリミング枠の位置を容易かつ迅速に微調整することのできる画像処理装置を提供することである。【解決手段】 スキャナによる画像原稿のプリスキャンが終了すると、表示装置には、プリスキャン画像70が表示される。次に、プリスキャン画像70に対して矩形のトリミング枠71が表示される。次に、トリミング枠71の四隅それぞれに対して、矩形の拡大表示窓81〜84が設定される。ここで、オペレータが拡大表示を指示すると、互いに離れていた拡大表示窓81〜84およびその内部画像が互いに隣接するように平行移動され、1枚の合成画像90として表示装置上に拡大表示される。次に、合成画像90上にトリミング枠71’が表示される。オペレータは、このトリミング枠71’を移動させ、拡大・縮小させ、また縦横比を変更することにより、トリミング領域の微調整を行う。
請求項(抜粋):
本スキャンよりも荒い精度で画像原稿を読み取ってプリスキャン画像データを取得し、当該プリスキャン画像データを用いて本スキャン時のトリミング領域を設定するための画像処理装置であって、表示装置と、前記表示装置上に、前記プリスキャン画像データに基づくプリスキャン画像を表示させる第1の表示制御手段と、前記表示装置に表示された前記プリスキャン画像に対して、オペレータの指示に対応する矩形形状の第1のトリミング枠を表示させる第2の表示制御手段と、前記第1のトリミング枠の四隅それぞれに対して、拡大表示窓を設定する拡大表示窓設定手段と、前記表示装置上に、各前記拡大表示窓の内部画像を、互いに隣接する形態でかつ拡大して表示させる第3の表示制御手段と、拡大表示された前記拡大表示窓の内部画像に対して、前記第1のトリミング枠と前記プリスキャン画像との位置関係に基づいた位置に矩形形状の第2のトリミング枠を表示させる第4の表示制御手段と、オペレータの指示に従って、前記第2のトリミング枠の大きさ、形状、位置を変更するトリミング枠変更手段と、変更後の前記第2のトリミング枠の座標値に基づいて、前記本スキャン時におけるトリミング領域を決定するトリミング領域決定手段とを備える、画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G03F 1/04 ,  H04N 1/38
FI (3件):
G06F 15/64 340 A ,  G03F 1/04 ,  H04N 1/38

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