特許
J-GLOBAL ID:200903099100655502

ガスセンサの取付け構造及びガスセンサ保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034708
公開番号(公開出願番号):特開2004-245663
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】従来の保護カバーように酸素センサの取付けに用いる工具を入り込ませることができる大きさとすることなく、その形状、大きさを設定できるようにし、保護カバーの小型化を図るとともに保護カバーの取付けを容易にする。【解決手段】排気管1に取り付けられている酸素センサ11に対し、保護カバー31をバネ性のある金属板で形成し、リード線22を環状内側に入れれる切れ目Kを設け、バネ性で酸素センサ11の外周面を締付けて取付ける取付け環状部32のあるものとした。取り付けられている酸素センサ11に対し、リード線22を保護カバー31の切れ目Kから環状内側に入り込ませ、その取付け環状部32によるバネ性で酸素センサ11に取付けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端側の検出素子の少なくとも一部を排気管内に位置させて立設状に取付けられているガスセンサの取付け構造であって、そのガスセンサのうち、排気管の外側にある部位の外周面を覆うガスセンサ保護カバーを取付けてなるものにおいて、 前記ガスセンサ保護カバーは、バネ性を有する金属板によって環状に形成され、それ自身の自由状態において又はそれ自身を撓み変形させることで、前記ガスセンサのうちで前記検出素子と電気的に接続された状態で前記排気管の外側に延びるリード線を、ガスセンサ保護カバー自身の環状内側に入り込ませることのできる切れ目を備えているとともに、そのバネ性によって、ガスセンサの排気管の外側にある部位の外周面を締付けて取り付られる取付け環状部を有するものであり、 排気管に取り付けられているガスセンサに対し、前記ガスセンサ保護カバーをそれ自身の自由状態において又はそれ自身を撓み変形させることで、前記リード線を前記切れ目からガスセンサ保護カバー自身の環状内側に入り込ませ、その取付け環状部がバネ性によって該ガスセンサの排気管の外側にある部位の外周面を締付けるように取付けられることで、該ガスセンサ保護カバーを取付けてなることを特徴とする、ガスセンサの取付け構造。
IPC (1件):
G01N27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (7件):
2G004BF13 ,  2G004BF28 ,  2G004BF30 ,  2G004BH02 ,  2G004BH04 ,  2G004BH20 ,  2G004BM10

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