特許

J-GLOBAL ID：200903099101092714

ファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信方法

発明者： 中井 宏暢
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-144699
公開番号（公開出願番号）：特開平11-341198
出願日： 1998年05月26日
公開日（公表日）： 1999年12月10日
要約：

【要約】【課題】 判読しやすいと判断される画像に対しては低解像度で送信を行い、反対に判読が難しいと判断される画像に対しては高解像度で送信を行い、常に最適な解像度でファクシミリ通信を行うことを可能とする。【解決手段】 原稿情報を読み取るリーダ部1と、読み取り情報の解像度を変換してファクシミリ通信するファクシミリ部4と、各解像度に変換された画像データ中の文字を認識するOCR部9とを備え、OCR部9での識別結果に対応して複数の解像度の送信情報中の認識率のよい、つまり判読しやすいと判断される画像に対しては、低解像度で送信を行い、反対に判読が難しいと判断される画像に対しては、高解像度で送信を行う。

請求項（抜粋）：

原稿を読み取る読取手段と、読み取った画像の解像度を変換する解像度変換手段と、前記解像度変換手段で解像度変換された画像を保存する画像記憶手段と、解像度変換された画像に含まれている文字を認識する文字認識手段と、前記文字認識手段の識別結果に対応して前記画像記憶手段に記憶されている複数の変換された解像度のうち特定の解像度の画像を選択してファクシミリ通信するファクシミリ通信手段とを備えることを特徴とするファクシミリ通信装置。

IPC (4件)：

H04N 1/00 ,  H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  G06K 9/00

FI (4件)：

H04N 1/00 C ,  H04N 1/387 101 ,  G06K 9/00 T ,  G06F 15/66 355 D