特許
J-GLOBAL ID:200903099103404900

自走車用の環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231043
公開番号(公開出願番号):特開2000-065690
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】試験室内の負荷に応じて試験室内への送風量を制御することにより、供試車のアイドリング状態や微速走行を想定した試験を行う際に供試車へ吹き付ける風の風速を無風に近い状態に抑えることができる環境試験装置を提供する。【解決手段】供試車5の駆動輪を載せて模擬走行試験を行うためのフリーローラ4を備える試験室1内に、空調用の熱交換器2a、2bを備える風胴4の出口に一端が接続された送風ダクト8の他端主送風口9と、前記風胴4の入口に送風機3を介して一端が接続された吸入ダクト6の他端吸入口7とが開口し、前記送風ダクト内に風量制御用の主ダンパ10を配設し、送風ダクトにおける主ダンパの上流側に一端が接続され、副ダンパ13を備える分岐ダクト11の他端副送風口12を前記試験室内に開口し、前記熱交換器と前記送風機との間および熱交換器と前記副送風口との間における空気流路内にそれぞれ温度センサ14、15を配設し、両温度センサにより検知される温度の差に基づいて前記送風機の回転数を制御する風量制御装置19を備える構造のものとした。
請求項(抜粋):
供試車の駆動輪を載せて模擬走行試験を行うためのフリーローラを備える試験室内に、空調用の熱交換器を備える風胴の出口に一端が接続された送風ダクトの他端主送風口と、前記風胴の入口に送風機を介して一端が接続された吸入ダクトの他端吸入口とが開口し、前記送風ダクト内に風量制御用の主ダンパを配設し、送風ダクトにおける主ダンパの上流側に一端が接続され、副ダンパを備える分岐ダクトの他端副送風口を前記試験室内に開口し、前記熱交換器と前記送風機との間および熱交換器と前記副送風口との間における空気流路内にそれぞれ温度センサを配設し、両温度センサにより検知される温度の差に基づいて前記送風機の回転数を制御する風量制御装置を備える自走車用の環境試験装置。
FI (2件):
G01M 17/00 P ,  G01M 17/00 B

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