特許
J-GLOBAL ID:200903099103739570

交流放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075500
公開番号(公開出願番号):特開平8-272335
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 リセットにより生成されたセルの壁電荷のみによって生じる放電を防止する。【構成】 行電極対に対して、行電極駆動手段は、最初に、行電極Yiに正極性の第1リセットパルスRP2 を印加し、同時に行電極Xiに負極性の第2リセットパルスRP1 を印加して行電極対間で放電させて、セルに壁電荷を生成する。次に、行電極Xiに対して、第2リセットパルスの後縁部に時間軸上に近接した正極性の第3リセットパルスRP3 を印加して、行電極対間で放電させて、セルの電荷量を強制的に減少せしめる。次に行電極対に走査パルスEPを印加する。
請求項(抜粋):
2本ずつ対をなして水平方向に互いに平行に伸長する複数の行電極対と、前記行電極対の垂直方向に誘電体層を介して伸長して前記行電極対との交差部近傍に画素セルを形成する複数の列電極と、前記行電極対にリセットパルス及び走査パルスを供給する行電極駆動手段とを有する交流放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、前記行電極駆動手段は、前記行電極対のうち一方の行電極に所定極性の第1リセットパルスを印加するとともに他方の行電極に前記所定極性とは逆極性であり且つ前記第1リセットパルスの電位との電位差が前記行電極対間の放電開始電圧を上回る電位を有する第2リセットパルスを印加して前記画素セルの各々に壁電荷を生成し、次に前記他方の行電極に対して前記第2リセットパルスの後縁部に時間軸上に近接した前縁部を有し且つ前記第2リセットパルスとは逆極性を有して前記行電極対間に放電を生成せしめる電位を有する第3リセットパルスを印加して前記画素セルの各々の有する電荷量を低減せしめ、次に前記行電極対に前記走査パルスを印加することを特徴とする交流放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの駆動装置。
FI (2件):
G09G 3/28 B ,  G09G 3/28 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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