特許
J-GLOBAL ID:200903099104469541

電子システムにおいて処理装置の起動論理を予め定められた期間後に低電力停止モードから呼出すための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208097
公開番号(公開出願番号):特開平9-121192
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 通常の水晶発振器を用いずに動作する、通信システムの処理装置で実現される低電力停止モードの「スヌーズ」タイマを提供する。【解決手段】 「スヌーズ」タイマは、関連するタイマ回路を用いて第2の発振器(210)により実現される。第2の発振器は継続的に動作し、適切な値をロードされるタイマを供給する。タイマは時間切れまたは終了したとき、主な処理機能を再活性化し、したがって遠隔の送信源からの外部信号をうまく受信することが可能になる。電圧、プロセスおよび温度に依存していることが原因の、第2の発振器の不正確さを補償するために、スヌーズタイマの出力は、内部の水晶制御されたタイミング源から得られるタイミング信号に対して起動期間において較正される。この較正によって、第2の発振器の固有の周波数の不安定さを補償し、十分に正確なタイミング信号を停止サイクルにわたって維持することが可能になる。
請求項(抜粋):
電子システムにおいて処理装置の起動論理を予め定められた期間後に低電力停止モードから呼出すための装置であって、前記電子システムは、前記電子システムに内部タイミングを与えるための予め定められた周波数の第1の発振器と第1の計数器とを含み、前記電子システムは、予め定められた不活性期間後、それ自体を前記低電力停止モードに変換し、前記低電力停止モードは、前記停止モードが終了するまで前記電子システムが動作しないままであるようにし、前記装置は、前記低電力停止モードでは発振信号を連続して発生させるための公称予め定められた周波数の第2の発振器を含み、前記第2の発振器は前記第1の発振器よりも正確ではなく、さらに、前記第2の発振器に結合された第2の計数器を含み、前記第2の計数器は前記予め定められた期間で終了するまで予め定められたカウントまで前記発振信号をカウントするためのものであり、さらに、前記第2の計数器に結合され、前記第2の計数器が終了したかどうかを検出するための検出手段を含み、前記第2の計数器が終了した場合、前記検出手段は起動信号を発生させて前記起動論理を呼出し、前記停止モードは前記予め定められた期間後に終了する、電子システムにおいて処理装置の起動論理を予め定められた期間後に低電力停止モードから呼出すための装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04B 7/26 X ,  H04B 1/04 P

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