特許
J-GLOBAL ID:200903099104535536

後輪制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315657
公開番号(公開出願番号):特開平5-147516
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 後輪の荷重状態に応じて、後輪の制動力に余裕がある場合には後輪制動力の配分を大きくして制動性能及び制動安定性を向上させること。【構成】 マスタシリンダ圧を検出する圧力センサ74と、マスタシリンダ圧を後輪のホイ-ルシリンダに伝える流路に設けられマスタシリンダ圧が設定圧力以上の領域ではマスタシリンダ圧に対するホイ-ルシリンダ圧との比が小さくなるように切換わるプロポ-ショニングバルブ571 ,572 と、このプロポ-ショニングバルブ571 ,572 をバイパスする常開の開閉弁62,63と、圧力センサ74により検出されたマスタシリンダ圧が後輪荷重に基づいて決定されたマスタシリンダ圧以上になると開閉弁62,63を閉じてプロポ-ショニングバルブ571 ,572 を作動させる制御手段71とを具備する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ圧を検出するマスタシリンダ圧検出手段と、前記マスタシリンダ圧を後輪のホイ-ルシリンダに伝える流路に設けられ前記マスタシリンダ圧の変化に対するホイ-ルシリンダ圧の変化が小さくなるように前記ホイ-ルシリンダ圧を制御するプロポ-ショニングバルブと、このプロポ-ショニングバルブをバイパスして前記マスタシリンダ圧を前記ホイ-ルシリンダに伝える流路に設けられた開閉弁と、後輪の荷重を検出する荷重検出手段と、この荷重検出手段により検出された荷重に応じて設定圧力を設定する一方、前記マスタシリンダ圧検出手段により検出されたマスタシリンダ圧が前記設定圧力より低い場合は前記開閉弁を開けると共に前記マスタシリンダ圧が設定圧力以上になると前記開閉弁を閉じる制御手段とを具備したことを特徴とする後輪制動力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-037568
  • 特開昭56-057549

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