特許
J-GLOBAL ID:200903099104676768

緩衝機構における外力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287302
公開番号(公開出願番号):特開平6-137968
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 基体と可動体の間に力センサーを介在せしめた緩衝機構において、正確な測定値を得ることが出来る外力測定装置を提供する。【構成】 基体8に対して可動体81が一軸方向の一定範囲内で摺動可能に係合し、基体8と可動体81の間には、可動体81を基体8に対して突出せしめる方向に付勢するバネ部材84が介装されている。外力測定装置は、力センサーとして第1検出器61と第2検出器62を具えている。第1検出器61は、バネ部材84の反発力を直接に受けて該反発力を検出するものである。第2検出器62は、可動体81が基体8から最大突出した状態での基体8と可動体81の間の圧接力を検出するものである。そして、第1及び第2検出器61、62の出力に基づいて可動体81に作用する外力が算出される。
請求項(抜粋):
基体(8)に対して可動体(81)が一軸方向の一定範囲内で摺動可能に係合し、基体(8)と可動体(81)の間には、可動体(81)を基体(8)に対して突出せしめる方向に付勢するバネ部材(84)が介装され、可動体(81)に作用する外力をバネ部材(84)の圧縮によって吸収する緩衝機構において、バネ部材(84)の一方の端部に連繋すると共に、基体(8)と可動体(81)の間に介在し、バネ部材(84)の反発力を直接に受けて該反発力を検出する第1検出器(61)と、基体(8)と可動体(81)の対向部に配備され、可動体(81)が基体(8)から最大突出した状態での基体(8)と可動体(81)の間の圧接力を検出する第2検出器(62)と、第1及び第2検出器(61)(62)の出力に基づいて、可動体(81)に作用する外力を算出する測定回路とを具えたことを特徴とする緩衝機構における外力測定装置。
IPC (3件):
G01L 1/16 ,  F16F 7/00 ,  H05K 13/04

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