特許
J-GLOBAL ID:200903099105070065

フォーカルプレーンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114316
公開番号(公開出願番号):特開平8-304876
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 専用の後幕接片を設けずに、後幕の異常作動を検知できるフォーカルプレーンシャッタを得る。【構成】 後幕のアーム26に後幕の作動終了領域で先幕と係合する係合部26aを設けてある。このため、先幕の作動前に後幕が作動し、係合部26aが先幕レバー11の開放レバーピン11bと係合したときは、そのときの力で強制的に電磁石に吸着されていた先幕を吸着からはずし先幕を走行させ、先幕がシンクロ接片61を導通させる。【効果】 後幕接片を設けずに後幕の異常動作検知ができるので、機構部品が減りシャッタを小型化でき、カメラの小型化に有効である。
請求項(抜粋):
シャッタ開口を開放する先幕と、前記シャッタ開口を閉鎖する後幕と、前記先幕及び前記後幕の作動開始時期をそれぞれ制御する先幕電磁石及び後幕電磁石と、前記先幕に連動し前記シャッタ開口の開放時に導通するシンクロ接片を有するフォーカルプレーンシャッタにおいて、前記後幕に前記後幕の作動終了領域で前記先幕と係合する係合部が設けてあり、前記先幕の作動に先立ち前記後幕の係合部が前記先幕と係合した場合には、前記係合部により強制的に前記先幕を走行させ、前記シンクロ接片を導通させるように構成したことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
IPC (2件):
G03B 9/36 ,  G03B 9/70
FI (2件):
G03B 9/36 C ,  G03B 9/70 B

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