特許
J-GLOBAL ID:200903099105881381

アイドル回転数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164323
公開番号(公開出願番号):特開平8-028332
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】小さな電気負荷が繰り返しかかる場合のエンジン回転数のハンチングを抑制する。【構成】オルタネータを備えるエンジンにおいて、スロットルバルブを迂回するバイバス通路に流量制御弁を設け、この流量制御弁の開度を、電気負荷に応じた増量空気量と増量開始時における吸入空気量の遅れに対してその開始時のみ空気量を増量する見込み補正量とで補正した制御値で制御して、アイドル運転時のエンジン回転数を所定の回転数に制御するアイドル回転数制御方法であって、オルタネータのフィールドコイルの通電時間と断電時間とを計時し、該通電時間と断電時間との合計時間に対する通電時間の比率を計算してオルタネータの発電仕事量を検出し、該発電仕事量を変更可能な係数を用いて平均化処理して平均値を演算し、前記平均値に基づく増量空気量による補正を実行する際は前記見込み補正量による補正を禁止する。
請求項(抜粋):
オルタネータを備えるエンジンにおいて、スロットルバルブを迂回するバイバス通路に流量制御弁を設け、この流量制御弁の開度を、電気負荷に応じた増量空気量と増量開始時における吸入空気量の遅れに対してその開始時のみ空気量を増量する見込み補正量とで補正した制御値で制御して、アイドル運転時のエンジン回転数を所定の回転数に制御するアイドル回転数制御方法であって、オルタネータのフィールドコイルの通電時間と断電時間とを計時し、該通電時間と断電時間との合計時間に対する通電時間の比率を計算してオルタネータの発電仕事量を検出し、該発電仕事量を変更可能な係数を用いて平均化処理して平均値を演算し、前記平均値に基づく増量空気量による補正を実行する際は前記見込み補正量による補正を禁止することを特徴とするアイドル回転数制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/16 ,  F02D 29/06 ,  F02D 45/00 358

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