特許
J-GLOBAL ID:200903099106594408

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338573
公開番号(公開出願番号):特開平5-173697
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 センスラインを選択するスイッチ素子を増やすことなくセンスラインの誘導信号を、コモンモードノイズの誘導しにくい平衡信号として得るようにする。【構成】 センスラインx1〜x8の一端はスイッチ素子SW1〜8に接続する。さらにスイッチ素子SW1〜8のうち偶数番号のスイッチ素子は平衡信号線101へ、奇数番号のスイッチ素子は平衡信号線102へ接続する。一方、センスラインx1〜x8の他端のうち奇数番号のセンスラインは平衡信号線101へ、偶数番号のセンスラインは平衡信号線102へ接続する。この様に構成することにより、平衡信号線101、102にはそれぞれ同数のスイッチ素子および同数のセンスラインが接続される。平衡信号線101と102のインピーダンスが等しくなり、センスラインx1〜x8に発生した誘導信号を平衡な誘導信号A+、A-として得られる。
請求項(抜粋):
所定ピッチにて敷設された複数のセンスラインを有するタブレットと、該タブレットの前記センスラインを順次選択する走査回路と、前記センスラインと磁気的に結合する座標指示器とを有し、前記センスラインと前記座標指示器の結合を検出して座標算出する座標入力装置において、前記走査回路は平衡信号線を差動増幅器へ接続し、前記センスラインの一端は前記走査回路のスイッチ素子を介して前記平衡信号線の一方に接続され、前記センスラインの他端は前記平衡信号線の他方に接続され、前記平衡信号線のそれぞれにはほぼ同数の前記スイッチ素子が接続されていることを特徴とする座標入力装置。

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