特許
J-GLOBAL ID:200903099109699200

流動性食品充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165274
公開番号(公開出願番号):特開平10-338202
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 多管式の充填ノズルであっても効果的に後だれを防止でき、構造簡易、コンパクトで、安全性及び衛生の面で優れた流動性食品充填装置を提供する。【解決手段】 貯留タンク(40)、シリンダ(20)、充填ノズル(10)、及びこれらが連結された切換弁(30)からなる流動性食品充填装置(1)において、前記切換弁(30)に内装された切換バルブ(32)の停止位置を複数段階に制御するサックバック手段(50)と、前記切換バルブ(32)が押圧した際に変形し、押圧を中止した際に復元する柔軟性弁体(60)とを配設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
次の(A)〜(D)、(A)流動性食品を貯留する貯留タンク、(B)流動性食品を流下する流通管が形成された充填ノズル、(C)シリンダピストンが内装され、前記シリンダピストンの進退移動により前記貯留タンクより所定量づつ流動性食品を吸引して前記充填ノズルへ送出するシリンダ、(D)次の(d1)〜(d4)を有する切換弁、(d1)前記貯留タンク、シリンダ、及び充填ノズルが各々連結されるとともに前記充填ノズルの流通管が開口する流通管開口部が形成されたケ-シング、(d2)前記ケ-シングに内装され、前記貯留タンクとシリンダとを連通する給液通路及び前記シリンダと充填ノズルとを連通する送液通路が形成されており、前記給液通路により前記貯留タンクとシリンダとが連通する給液位置と、前記送液通路により前記シリンダと充填ノズルとが連通する送液位置との間を移動する切換バルブ、(d3)前記シリンダピストンの進退移動に同期して、前記切換バルブを給液位置又は送液位置に移動して停止する切換バルブ駆動手段、(d4)前記切換バルブは、給液位置に停止している間、前記流通管開口部に着座して流通管を封着すること、からなる流動性食品充填装置において、次の(E)及び(F)、(E)前記切換バルブ駆動手段に設けられ、前記切換バルブの停止位置を複数段階に制御するサックバック手段、(F)前記流通管開口部に設置され、前記切換バルブが押圧した際に変形し、押圧を中止した際に復元する柔軟性弁体、を配設したことを特徴とする流動性食品充填装置。

前のページに戻る