特許
J-GLOBAL ID:200903099110009897

ハイブリッド車両における内燃機関の制御方法および車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189483
公開番号(公開出願番号):特開2001-020771
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両における車両システム全体から見た燃料消費率を向上させる。【解決手段】現充電状態から燃料消費とバッテリ充放電の比率を決定し、車速及び駆動トルクから燃料消費とバッテリ充放電の関係を表す特性線を決定する。現充電状態が高充電状態又は低充電状態にある場合には、高充電状態時又は低充電状態時の傾きを有する直線との接線を内燃機関動作点とし、現充電状態が通常充電状態にある場合には、通常充電状態時の傾きを有する直線との接線を内燃機関動作点とする。
請求項(抜粋):
機械エネルギを生成する内燃機関と、その内燃機関の出力軸に対して直接的または間接的に連結されていると共に機械エネルギまたは電気エネルギのいずれかを生成する電動機とを有する車両における内燃機関の制御方法であって、少なくとも車速、駆動トルク及びバッテリ充放電状態を含む車両走行状態を検出し、車速及び駆動トルクによって定義されると共に予め記憶されている燃料消費とバッテリ充放電との関係の中から、検出された車両走行状態の内、車速及び駆動トルクに対応する燃料消費とバッテリ充放電の関係を決定し、前記検出された車両走行状態の内、バッテリ充電状態に基づき予め記憶されている燃料消費の単位増減に対するバッテリ充放電の比率の中から最適な燃料消費に対するバッテリ充放電の比率を決定し、前記決定された燃料消費とバッテリ充放電との関係と、前記決定された最適な燃料消費に対するバッテリ充放電の比率とに基づき内燃機関動作点を決定し、その決定された内燃機関動作点にて前記内燃機関を動作させる内燃機関の制御方法。
IPC (3件):
F02D 29/02 ,  B60K 8/00 ,  F02D 29/06
FI (3件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/06 L ,  B60K 9/00 E
Fターム (9件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA19 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB19 ,  3G093EA09 ,  3G093EB08 ,  3G093FA10

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